邦画はなぜ雰囲気が暗いのか?

a dark alley way with a few shops on both sides デザイン・アート

(画像はイメージです。)

前投稿からの続きですが、筆者は兼々「なぜ邦画は雰囲気が暗いのか?」と疑問に思っていました。暗いというか重苦しいというか、なんなんでしょうね。

スカッと明るいはずの青春ドラマやコメディタッチのアクション物でも、どこか重々しさが漂っています。洋画でも、「ブレードランナー」のように暗くジメジメとした東洋的な町並みが描写されている作品もあります。でもなぜか閉塞感がありません。世界観がはっきりしていて重苦しくないんです。

ChatGPTはこんな解説をしてくれました。

邦画が暗い雰囲気を持つ理由は、複数あります。

  1. 日本の文化的背景:日本の文化には、物事を表面だけでなく、内面を含めて捉える傾向があります。そのため、邦画には、登場人物の内面に焦点を当て、感情や人間関係の複雑さを描く傾向があります。このような描写によって、暗い雰囲気が漂うことがあります。
  2. 日本の歴史的背景:日本は、長い歴史の中で多くの苦難を経験してきました。戦争や自然災害などが日常的に発生しており、これらの経験が邦画の世界観に反映されることがあります。これらの出来事から生じる悲しみや苦悩が描かれ、暗い雰囲気が生まれることがあります。
  3. 映画製作者の意図:邦画は、映画製作者が作りたいと思った作品を創り出す自由があります。そのため、あえて暗い雰囲気を持たせることで、作品に深みを持たせることができます。

以上のように、邦画が暗い雰囲気を持つ理由は、日本の文化的背景や歴史的背景、そして映画製作者の意図など、複数の要因が関係しています。ただし、すべての邦画が暗い雰囲気を持つわけではなく、明るい雰囲気の作品も多数存在します。

どうも腑に落ちないなぁ。

そこで、「日本の文化的背景は暗いのか?」と質問してみました。

日本の文化的背景が暗いかどうかは、解釈によって異なります。一般的には、日本文化は美的感覚や繊細な情緒表現に重きを置く文化とされていますが、同時に自然災害や戦争などの過酷な経験を持つ国民性でもあります。

また、日本文化においては、人間の内面を深く掘り下げた表現が多く見られます。そのため、人間の複雑な感情や心情を描き出すことがあり、それが暗いと感じる人もいます。しかし、このような表現によって、深い洞察や人間性の理解を生み出すことができるとも言えます。

さらに、日本文化には、精神的な修行や禅の思想などが含まれており、そのような哲学的な側面もあります。これらの側面は、単純に「暗い」とは言えず、深い思索や洞察を促すことがあるとされています。

したがって、日本の文化的背景が暗いかどうかは、見方によって異なります。一概に暗いということはできませんが、過酷な経験を経たり、内面を掘り下げた表現が多いという一面があると言えます。

なんか違うなぁ。筆者が感じているのは、たとえ極彩色(昔の言い方でパノラマ天然色ww)の映画でも、彩度が低いというか磨りガラスを通して観ているというか、とにかく滅入ってしまうという感じなんです。それが「侘び寂び」ということかもしれません。

「侘び寂び」についても質問してみました。

「侘び寂び(わびさび)」は、和の美学のひとつで、日本文化独自の感性を表現する言葉です。侘び寂びは、無常観や物の哀れを表現することによって、人間の生きる喜びや美しさを見出す感覚を指します。

侘び寂びは、単に寂しさや悲しみを表現するのではなく、それらを受け入れ、自然と調和することによって生まれる美しさを表現するものです。例えば、季節の移り変わりや自然の摂理に対する敬虔な心、静謐な空間、簡素な美などが侘び寂びの表現とされています。

また、侘び寂びには、日本文化独自の価値観や精神的な価値が表現されています。例えば、自然と調和することによって生まれる美や、物の一時的な美しさに対する価値観などが挙げられます。

侘び寂びは、単純な悲しみや寂しさとは異なる感覚であり、日本文化独自の美学であると言えます。

なるほど、暗さや重苦しさが描写されていても、決して寂しさや悲しみを示しているわけでは無く、生きる喜びや美しさを表現しているということなのですね。

邦画独特の暗さは、その表現自体が美学そのものということなのですね。深いなぁ。

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